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音楽

先行抽選と一般発売はどう違うのか

先行は何段あって、どの順に来るのか。重複応募が裏目に出る場面と、当選後の支払い期限。

Exterior view of the Tokyo Dome, Tokyo, Japan.
写真:TokyoDomeExteriorNight(ClarkSui、CC BY-SA 3.0) Wikimedia Commons
この記事の目次
  1. 先行抽選は何段あるのか
  2. 支払いはいつ発生するか
  3. 一般発売に残るもの

コンサートが盛んな日本でのチケット購入は、週末のコンサートチケットを買うほど単純ではない。それは連続するチャンスの連鎖で、それぞれに特定の条件とリスクが伴う。各段階には独自の参加資格、価格、期間がある。システムは複数の専門的な抽選段階から始まり、苦労して獲得したチケットを直接または時間をおいて授与するが、一つの抽選や先行販売でのミスが全てを台無しにすることもある——そしてそれ以前に、次の抽選段階に進めなくなる可能性もある。

先行抽選は何段あるのか

抽選の連鎖はアーティスト、会場、主催者によって異なるが、典型的な流れはまずファンクラブ抽選(そのファンクラブの会員向け)、次にチケットプラットフォーム登録一般ユーザー向けの先行抽選、その後残席を全ての応募者に開放するプラットフォーム全体抽選、そしてそれでも残っていれば一般先着販売が行われる。

それぞれの抽選段階には独自の前提条件と手順がある。ファンクラブ抽選には月額料金と会員登録が必要な場合があり、一方プラットフォーム先行抽選は登録一般ユーザーに開放され、2倍の規模の応募プールが形成されることもある。登録は抽選期間前に締め切られるため、フェスやコンサートが発表された時点で、ファンクラブ抽選に参加できなかった日本のファンは各チケット販売元とクレジットカード会社に登録しようと競うことになる。これらの登録プールは大きいが、抽選の当選率は依然として一桁台であることが多く、熱心なファン以外がチケットを確保するのは難しい。

支払いはいつ発生するか

応募プールに入ると、購入者はその段階の公示価格で申し込みを行う。通常、事前に支払い情報を提出する必要があるが、当選後の手続きはプラットフォームによって異なる。当落が出る前に一度課金して落選時に返金する方式もあれば、当選が決まってから課金する方式もある。後者では入金の期限が短く設定されていることが多く、期限までに支払いを済ませないと当選そのものが取り消される。

次の抽選は前回落選した者のみが対象となる。それ以外の応募者の扱いはチケット販売プラットフォームによって異なる:次回抽選への自動エントリーを選択できる場合もあれば、連絡や支払いがなかったユーザーを自動除外する場合もある。当選者は座席予約に進むが、選択肢は限られていることが多い。

抽選当選者が購入をそれで完了とはできない:支払い確認が必要で、多くの場合対面での手続きを求められる。当選者はクレジットカード端末、銀行、またはコンビニで数時間以内に決済を行わなければチケットを受け取れない。SNS認証など独自の確認方法を採用するイベントもある。

一般発売に残るもの

抽選を逃した人向けに、残席整理後に一般販売が行われる。抽選で獲得したチケットは追加支払いなしで郵送される場合があり、その後残ったチケットは指定の優先販売ポイントに並び、現金払いできる者に向けて販売される。日本国内のデビットカードやクレジットカードも利用可能だ。

抽選から一般発売まで、どの段階も期限で切られている。応募の締切、入金の期限、座席指定の確認。どれか一つを落とすと、そこまでの手続きが無効になり、次の段階にも進めなくなる。カレンダーに入れておくべきなのは公演日ではなく、この三つの締切のほうだ。

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