公式アカウントの見分け方
認証マークで足りない時代の確かめ方と、なりすましがとる典型的な動き。

警察庁は、SNSアカウントで公的機関を詐称する手口があるとして警告を発し、公式SNSアカウントを一覧公開しています。見知らぬ人からの金銭の提供、支払い要求、口座管理(ARM)の持ちかけは詐称の特徴です。
公式かどうかを確かめる順番
公式アカウントを確認する手順は次の通り: 団体自身のウェブサイトや公式アカウント一覧で確認し、アカウントのプロフィールに記載されたURLが自社サイトにリンクしているか検証します。そのURLが正しいURLか?(詐欺師は本物のサイトに見せかけることが可能です。)プロフィールのスクリーンショットを撮り、後日本物のプロフィールと照合する必要に備えて記録を残しましょう。
認証バッジで足りない理由
認証バッジが表示されているアカウントにも、信頼よりも警戒心を持って接してください。警察庁は、SNSや出会い系アプリのアカウント作成時における本人確認の強化を要請しています——特にソーシャルネットワークや通話アプリのアカウントについてです。
一部のプラットフォームでは、認証バッジが有料で取得できる場合があり、安全性の指標としての信頼性が損なわれています。また、プロフィール欄に実在する団体のウェブサイトへのリンクがなかったり、中央の公式一覧にそのプロフィールURLが登録されていない場合は、青いチェックマーク付きアカウントでも安易に信用しないでください。
各SNSには認証バッジや本人確認の仕組みがありますが、それだけで本物と決めることはできません。有料で付けられるバッジもあり、表示の意味はサービスごとに違います。
なりすましの多くは、有名人や公的機関の名前を借りて投資や送金を持ちかける形をとります。プロフィール写真と名前は本物からそのまま複製できるため、見た目では区別がつきません。判断の材料になるのは、アカウント名の綴り、開設時期、過去の投稿の積み重ね、そして公式サイトからたどれるかどうかです。
怪しいと思ったときの連絡先
なりすましは金銭の被害につながります。不審だと感じたら、警察相談専用窓口の#9110、急を要する場合は110番へ。金銭の話になっているなら、消費者ホットラインの188も使えます。
見分け方の結論は単純です。SNSの表示だけを信じず、必ず公式サイト側からアカウントへ入り直すこと。そしてお金の話が出た時点で、相手が本物かどうかにかかわらず、その場では決めないこと。この二つで、なりすましに払ってしまう事故はほとんど防げます。


