みなさんは名脇役、”名バイプレイヤー”といえば誰を思い浮かべるでしょうか?主役とは違い脇で作品を支える重要な役割を持つ役。高い演技力を求められ、それを務めることのできる俳優こそ「名脇役」と言えるでしょう。

 

さて今回注目したその俳優は、“尾美としのり”さんです。

ドラマや映画でよく見かける俳優さんですが、尾美としのりさんの学歴や芸歴、そして現在に至るまで数々の作品に出演された若い頃の活躍などを振り返ってみたいと思います。

若い頃はイケメン俳優!?

 

現在52歳の尾美としのりさんですが、実は子役から芸能活動をされています。そして若い頃はイケメンだったという噂があるようです。では実際はどうだったのでしょうか?まずは尾美としのりさんの若い頃の画像と芸歴について調べてみました。

 

幼稚園の頃に劇団ひまわりに入団。

 

  • 7歳でテレビドラマ走れ!ケー10015(19737TBS放送)にゲストで出演。
  • 映画初出演は19738月公開のザ・ドリフターズ「チョットだけョ 全員集合!!」
  • 1977年NHK教育テレビの道徳教育ドラマ「みんななかよし」で主演に抜擢される。
  • 公式には13(1978年)で市川崑の監督映画「火の鳥」で子役デビューしたとされています。

 

その後、17歳で大林宣彦監督の「転校生」で主役の一人に抜擢され、注目される存在となり、以後1990年代の前半まで殆どの大林作品に出演。

 

時代劇では1989年から「鬼平犯科帳」に木村忠吾(うさ忠)役でレギュラー出演。

 

 

その後「時をかける少女」や「漂流教室」「さびしんぼう」など、数多くの話題作映画に出演。画像を見る限り、イケメンというよりも清潔感のある正統派なイメージが漂っています。まさに昭和の名脇役ですね!

 

学歴は偏差値40の定時制高校だった!

 

尾美としのりさんは東京都出身で、目黒区立中目黒小学校を卒業されています。出身中学校は不明ですが、地理的にみると目黒区立東山中学校か目黒区立目黒中央中学校が有力です。

 

高校は東京都立大学附属高校定時制の出身で当時の偏差値は40程度(容易・当時)だったようです。

 

幼少期から子役として活動してきたこともあり、芸能活動の幅を広げるために定時制の高校に進学したそうですが、校時代はプロレスラーになることにも憧れがあり、日々筋トレに励んでいたそうです。

 

 

あいにく入門基準の身長が足りず断念せざるを得なくなります。どうやら学業にはあまり力を注いでいなかったようですね。

 

父親役として「あまちゃん」に出演!

 

2013年に放送されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」ですが、再放送も話題になるほど今も根強い人気です。放送終了後は能年玲奈さん演じるヒロインの父親役を演じたことで、尾美としのりさんは各方面から引っ張りだこになります。

 

すぐさまテレビ朝日系連ドラ「京都人情捜査ファイル」やNHK土曜ドラマ「64」に出演されていました。本人曰く、「あまちゃん」は「世の中に認知されたと思うがブレークしたとは思っていない」と当時心境を述べていました。

 

 

その後、2014年に公演された松尾スズキ作・演出による大人計画の舞台「キレイ-神様と待ち合わせした女-」では「人前でミュージカルを初めて歌った」経験が刺激になったとコメントしています。

 

現状に満足せず常に刺激を求めている姿勢こそが長く俳優活動を続ける秘訣かもしれませんね。

人気ドラマ「相棒」に複数回出演

調べてみたところ、尾美としのりさんは相棒Season9 6話「暴発」五月女雄 (刑事役)とSeason12 13話「右京さんの友達」毒島幸一 (犯人役)に2度ゲスト出演されていました。

 

特に「右京さんの友達」でのお茶を入れるシーンは話題になっていました。

 

尾美としのりの可愛いストーリーin相棒

 

水谷豊さん演じる“杉下右京”が、紅茶店で知り合った尾美としのりさん演じる“毒島幸一”に、お茶会の招待を受け、成宮寛貴さん演じる“甲斐享”と共に毒島の家を訪れます。

 

そこで尾美としのりさん(毒島)は水谷豊さん(右京)の専売特許であるポットを高くあげてカップにお茶を注ぐシーンを披露しました。しかし水谷豊さん(右京)に比べると精度が低くカップからお茶がこぼれてしまいます。

 

元々正式なお茶の入れ方ではなく水谷豊さんのキャラ付けで演じているシーンですが、敢えてそのシーンを尾美さんが不器用に演じることで愛らしく見えてしまいます。

 

 

役者人生の転機となった映画「転校生」


 

冒頭でも紹介したように尾美としのりさんは大林宣彦監督の「転校生」(1982)に出演し一気に注目の的となります。

 

映画の内容は尾美としのりさんと小林聡美さんが主演で男子と女子の心が入れ替わってしまうという当時ではとても斬新な展開の作品でした。

 

「思春期の性の目覚め」という中学生の設定で、危うい裸のシーンも交えながらドキドキ感満載の内容がヒット作品となる要因でもあったようです。

 

 

またそのシーンに臆することなく演じた尾美としのりさんと小林聡美さんの頑張りに世間の高い評価が集まったといえるでしょう。

 

近年でいえば「君の名は。」と同じ奇想天外の設定を楽しむ映画だったようです。後の2007年には「転校生-さよならあなたー」という映画で大林監督自身がリメイクされています。

 

「直虎」尾美としのりさん、「榊原康政」を見事に好演!

 

今やすっかりベテラン俳優となった尾美としのりさんですが、2017年1月から放送されたNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」にも出演されています。榊原康政といえば徳川家重臣。後に「徳川四天王」の1人に数えられる人物です。

 

今回の作品では、それほど目立つことのない役どころですが物語が時折極端な方向に展開する中で冷静に組織を支えている榊原康政を見事な演技力で締りのあるシーンに変えてしまう尾美としのりさんでした。

 

 

尾美としのりさんが座っているだけで重厚感が崩れない大河ドラマらしい雰囲気が出ていましたね。

 

結婚した妻は同級生!?現在でも子供はいない。

 

あまちゃん以来、国民的パパのイメージが強い尾美としのりさん!どうやら結婚はされていますが子供はいないようです。奥様は高校時代の同級生とのことです。

 

元々は仲の良い友達としてのお付き合いだったそうで異性としての意識はなかったのですが、ある日、偶然会った根本明さんと3人で一緒に食事をした際、柄本さんに尾美さんと奥様(当時は友達)が恋人関係だと勘違いされたそうです。

 

それを機に尾美さんに恋愛感情が芽生え付き合うことになったそうです。定かではありませんが結婚は1993年前後のようで既に結婚25年以上になります。

 

長い友人関係を経ての恋愛関係に展開するパターンはまるで映画や小説の物語ですね。プライベートでの尾美さんは、奥様のママさんバレーの球拾いのお手伝いに行ったりと、夫婦仲も円満なようですね。

 


※奥様の画像も調べてみましたが、見つかりませんでした。

 

まとめ

 

既に芸歴45年となる尾美としのりさん。そもそも劇団ひまわりに入ったきっかけが、「幼稚園に行くのが嫌で、撮影の度に休んでいる友達が羨ましくて」という話もよく知られています。

 

俳優活動のスタートが、サボり症がきっかけだとは誰も想像できませんね!

 

・子役から活躍しているが、若い頃はイケメン。

・最終学歴は 定時制高校

・大林宣彦監督の映画「転校生」でブレイク

・NHK連続テレビ小説「あまちゃん」での主人公の父親役で日本の父親に。

・NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で榊原康政を好演。

 

今や、ドラマや映画では欠かせない俳優の一人といえる存在となりました。

今後も第一線で活躍する姿を楽しみにしたいと思います。

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